2009年07月17日

ニートと派遣社員

現代はさまざまな雇用形態があり、働き方を自由に選べる時代です。しかし現在の日本の社会では正社員として就職することが最も安心だと考えられています。それは給与が安定し、ボーナスもあり、福利厚生が整っているなどのメリットがあるからです。また最近は景気が悪化して正社員より先に派遣社員が解雇されている状況もよく報道されています。
正社員は拘束時間が長く、仕事上の責任が重いなど大変な面も多くありますが、将来的な安心を求めるなら正社員になることが最善だと言えるでしょう。
しかしニートを脱出するために就職しようと思っても、現実は厳しく、ニートを正社員として採用する企業は少数です。
そこで、まず正社員への一歩として派遣社員になり、社会に関わることから始めるのもよい方法です。派遣は不安定な雇用形態ですが、ニートのままでいるよりは大きく進歩しています。
派遣社員の良いところは勤務態度や能力によって正社員への道が開かれていることです。派遣会社によっては研修制度やスキルアップを図る講座を受けられるところもあります。最近ではニート向けにビジネスマナーの研修をしてくれる派遣会社もあります。
また本人に代わって自分の能力に合った仕事を探し、紹介してもらえることも魅力です。
大切なことは派遣社員として守ることは固く守り、真面目に働くこと、そして契約期間が満了するまでは辞めないことです。派遣社員として自分に自信をつけたら、今度は正社員に挑戦しましょう。

今の楽しみはワールドカップだけですね(^_^;)
posted by ニート生活 at 20:31 | TrackBack(0) | ニート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニートと就職難

ニートは就職難と深い関係があります。
日本では1986年から1991年頃にバブルと呼ばれる時代がありました。日本の景気は絶頂期で、企業では事業拡大のために大量に学生を採用し、就職はそれまでにないほどの売り手市場でした。
しかしその後バブルが崩壊し、景気は急激に悪化しました。企業は新卒の採用を控え、「就職氷河期」と呼ばれるようになりました。特に1995年、1996年では「就職氷河期」のピークであり、採用を見合わせる企業が多く現れ、学生の就職活動はとても厳しいものとなりました。希望の企業や業界に就職できなかった学生がほとんどで、やむを得ず希望していない業界に就職したり、就職浪人になったり、進学するなどの道を選ぶことになりました。就職をする機会に恵まれずに、やむを得ずニートやフリーターになる若者も急増したのでした。
その後1997年からは景気は緩やかに回復し、就職は売り手市場となりましたが、2000年から2002年頃には再び就職難が訪れています。
このような時代を経て、若者の就職に対する意識も変わり、一旦就職しても数年で辞めてしまう若者や、働く意欲のないニートが増加したと考えられます。さらに新卒しか採用しない企業が存在することもニートの増加の要因の一つです。
ニートは否定的に見られがちですが、運悪く就職難の時期に就職活動をしなければならなかった若者に対して、個人や家庭だけを責められないのです。
現在もまた世界的な景気の悪化により、就職難が訪れています。社会や企業の努力によって、ニートになる若者を増やさないことが求められます。
posted by ニート生活 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ニート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

ニートの定義

ニートとは学校を卒業した後も就職や進学をせず、就職する意欲も見られない若者のことをいいます。家事手伝いやフリーター、引き込もりとの区別などあいまいな点も多いのですが、ここ数年急激に注目を集めるようになった言葉です。近年ニートは急増しており、社会的な問題となっています。
厚生労働省ではニートを、「非労働力人口のうち15歳から34歳の若者で、通学も家事もしていない者。学籍があっても学校に行っていない者。既婚者で家事をしていない者」と定義しています。
ここでいう非労働力人口とは、総務省が毎月実施している調査で、無作為に抽出した4万世帯に住む15歳以上の人口のうち、月末の1週間に家事や通学、職業訓練をしていない者の人口のことをいいます。この人口には専業主婦や学生、高齢者が含まれていますが、ニートもまたこの中で大きな割合を占めています。
また内閣府でも、ある調査の中でニートを定義しています。それによると、「高校、大学及び予備校、専門学校に通学しておらず、独身者であり、家事手伝いを含めて、ふだん収入を伴う仕事をしていない15歳から34歳の者」となっています。
ニートの増加に対して政府ではさまざまな対策を投じていますが、そこではニートについて厚生労働省と内閣府の二重の定義がされていること、また家事手伝いがニートに含まれるかの見解が両社で異なっていることが問題になっています。
また現在のところでは厚生労働省の定義が政府の定義とされています。
posted by ニート生活 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ニート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。